【OTアプローチ】集中力と姿勢をサポートする「学習環境を整えるワーク」

新年度が始まり、新しい環境での学習に集中力が続かないというご相談が増える時期です。
Compassiaでは、単に「座っていなさい」と言うのではなく、「なぜ集中できないのか(身体的・感覚的要因)」を専門的に分析します。
本日は、作業療法士(OT)主導のもと、「学習環境を整えるワーク」を実施しました。 このワークの目的は、学習効率を上げるための「感覚入力の調整」と「身体の土台作り」です。
- 姿勢の調整(固有受容感覚へのアプローチ): 集中するには、自分の体の傾きや位置を感じる感覚(固有受容感覚)が重要です。「足の裏を床にしっかりつけて体を安定させる」ことで、脳が学習モードに入りやすくなることを体験しました。
- 視覚情報の整理(環境調整): 気が散りやすいお子様向けに、パーテーションで視界を区切る効果や、机の上から不要な刺激(教材以外)を減らす工夫を実践しました。
- 手指の操作性向上(巧緻動作): 鉛筆をスムーズに動かすための「手のアーチ」を作るストレッチや、指先の力の入れ加減を調整する感覚遊びを取り入れました。
ワーク後、子どもたちからは「字が書きやすかった!」「(足をつけると)体がグラグラしない」といった発見の声が上がりました。実際に、いつもより座っている姿勢が長く保てたお子様も多く見られました。
私たちは、根性論ではない医学的・専門的な視点での「学習の土台作り」を大切にし、すべてのお子様が学びやすい身体と心でいられるようサポートしてまいります。
